東京・文京区の弥生美術館で「生誕100年 長沢 節 展」が開催される。
日本のファッション・イラストレーション界を牽引した長沢節(1917-1999)の生誕100周年を記念した企画展。
長沢節(本名:長沢昇)は、福島県会津若松市生まれ。文化学院在学中の20歳で挿絵画家としてデビューし、戦前は水彩画壇でも活躍。戦後は女性雑誌でファッショナブルな女性像を描くとともに、美術学校セツ・モードセミナーを主宰。同校からは日本を代表するイラストレーターやファッション・デザイナーが多数巣立っている。
展覧会では50年代から晩年までのファッショナブルな作品のほか、欧州滞在時に描いた水彩画、今年4月で閉鎖されるセツ・モードセミナーの写真などを展示。多くの若者に影響を与えた長沢節の全容に迫る。
「生誕100年 長沢 節 展~デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長~」は弥生美術館で、2017年3月32日(土)~6月25日(日)に開催。観覧料は一般 900円、大・高学生 800円、中・小学生 400円。
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