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国宝「曜変天目」も特別出品 ── 静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」が開催中
(掲載日時:2019年4月17日)
国宝「曜変天目」も特別出品 ── 静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」が開催中

2019年4月16日(火)、東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館で「日本刀の華 備前刀」のプレス向け内覧会が開催された。

日本刀の主要製作地である、山城・大和・備前・相模・美濃のうち、上質な原料や水運の利に恵まれた備前の刀を、静嘉堂の蔵刀を中心に紹介する展覧会。

静嘉堂所蔵の刀剣は、創始者・岩﨑彌之助(1851-1908)が、廃刀令直後の明治10年(1877)頃から蒐集したものを基礎に、息子の小彌太が昭和8年(1933)前後から拡充をしていった。

刀剣蒐集にあたり、助言をした刀剣鑑定家・今村長賀の影響により、備前の古名刀が多く蒐集され、静嘉堂が所蔵する約120振の刀剣のうち、備前刀は約4割を占めている。

本展では、静嘉堂蔵刀を中心に、重要文化財4振、重要美術品11振を含む、在銘作約30振を紹介。「古備前」と呼ばれる初期の刀工群から、後鳥羽上皇の「御番鍛冶」に選ばれた一文字派や、高品質な刀剣を生産し、備前刀の主流となった長船派、室町後期など、各流派の刀を4章に分けて展示する。

江戸時代に幕府の御用をつとめた、後藤家歴代とその門流(脇後藤)の刀装具や、国宝・曜変天目も特別公開される。

曜変天目は、11月2日(土)から12月15日(日)まで開催される「名物裂と古渡り更紗(仮題)」、2020年1月19日(日)から3月15(日)の「磁州窯と宋のやきもの(仮題)」でも展示が予定されている。

「日本刀の華 備前刀」は静嘉堂文庫美術館で、2019年6月2日(日)まで開催。観覧料は一般 1,000円 、大学・高校生 700円、中学生以下は無料。


 発信:インターネットミュージアム

静嘉堂文庫美術館 施設詳細ページ
「日本刀の華 備前刀」情報ページ
「静嘉堂文庫美術館」公式ページ
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