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“北欧のフェルメール”、12年ぶりの展覧会 ── 「ハマスホイとデンマーク絵画」展
(掲載日時:2019年10月09日)
“北欧のフェルメール”、12年ぶりの展覧会 ── 「ハマスホイとデンマーク絵画」展

身近な人物の肖像画や風景画、そして静謐な室内画を描き、19世紀末デンマークを代表する画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)を紹介する展覧会が開かれる事となり、都内で記者発表が行われた。

ハマスホイは、1900年前後の10数年間に活躍。17世紀のオランダ絵画に影響を受け、静謐な室内表現を特徴とすることから、“北欧のフェルメール”とも評されている。

この時代はポスト印象派や象徴主義、キュビスム、表現主義など新しい美術が次々に生まれていたが、ハマスホイは独自の絵画を追及。古いアパートなどを主題に静かな絵画を描き続け、同年代の美術の中では異彩を放っていた。

美術のメインストリームから外れている事もあって、没後は母国デンマークでも徐々に忘れられていったが、1980年代から人気が再燃。特に97-98年にオルセー美術館・グッゲンハイム美術館で開かれた展覧会が大きな反響を呼び、近年は世界的に評価が高まり続けている。

日本でも2008年に国立西洋美術館で「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展が開催。ほぼ無名といえる画家にも関わらず約18万人を動員し、話題となった。

12年ぶりにハマスホイを取り上げる今回の展覧会では、19世紀デンマークの名画もあわせて紹介。印象派風の光の描写を取り入れたスケーイン派など、デンマーク絵画を本格的に日本で紹介するのは初の試みとなる。

展示構成は「日常礼賛 ─ デンマーク絵画の黄金期」「スケーイン派と北欧の光」「19世紀末のデンマーク絵画 ─ 国際化と室内画の隆盛」「ヴィルヘルム・ハマスホイ ─ 首都の静寂のなかで」の4章。展示作品は計86点で、約4割がハマスホイの作品で構成される。

展覧会担当は、日本では数少ないデンマーク美術の研究者である萬屋健司氏(山口県立美術館学芸員)。

「ハマスホイとデンマーク絵画」展は、東京都美術館で2020年1月21日(火)~3月26日(木)、山口県立美術館で4月7日(火)~6月7日(日)に開催。

東京展の観覧料は、当日券が一般1,600円など。12月3日(火)からは一般1,400円の前売りのほか、企画チケットとして「ハマスホイ プレミアムナイト」チケット(5,000円)、「ハマスホイBAG」チケット(7,000円)も同日から発売される。

なお、前回の展覧会では‘ハンマースホイ’と表記されていたが、2009年に大阪大学が発表したデンマーク語固有名詞のカナ表記基準に則り、本展では‘ハマスホイ’とした。
 



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