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    前衛画家・坂田一男のすべて ― 東京ステーションギャラリーで「坂田一男 捲土重来」展
    (掲載日時:2019年12月7日)
    東京ステーションギャラリー「坂田一男」を監修した、岡﨑乾二郎氏
    東京ステーションギャラリー「坂田一男」を監修した、岡﨑乾二郎氏


    2019年12月6日(金)、東京・千代田区の東京ステーションギャラリーで「坂田一男」展のプレス向け内覧会が開催された。

    1920年代にパリで活躍した日本人前衛画家、坂田一男(1889-1956)の全貌を提示する展覧会。

    坂田一男は岡山生まれ。第一次世界大戦後の1921年に渡仏、同時代の抽象絵画と出会い、10年以上にわたってフランスで最前衛の画家として活躍した。

    1933年に帰国後、故郷の岡山で制作。前衛グループ「アヴァンギャルド岡山」を結成し、後進の育成にも努めた。

    展覧会は近代美術史研究者・造形作家の岡﨑乾二郎氏が監修。絵画に織り込まれた世界の可能性をひもといていく。

    「坂田一男 捲土重来(けんどちょうらい)」展は東京ステーションギャラリーで、2019年12月7日(土)~2020年1月26日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、高校・大学生 800円。
     東京ステーションギャラリー「坂田一男」の取材レポートはこちら

    発信:インターネットミュージアム

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