東京・千代田区の東京国立近代美術館工芸館で「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催されている。
工芸家の言葉や活動・出来事から20を抽出し、工芸館が所蔵する名品約150点により、それぞれの局面に浮かび上がる「パッション」を紹介する展覧会。
20のワードは以下。
作ってみせる
囲みとって賞でる
垂れ下がって気を吐く
ジャパン・プライド
モダンv古典
キーワードは「生活」
古陶磁に夢中
線の戦い
私は旅人
「日常」
人間国宝
オブジェ焼き
日本趣味再考
生地も一色
「工芸的造形」への道
素材との距離
瞬間、フラッシュが焚かれたみたいだった
オブジェも器も関係ない
人形は、人形である
当事者は誰か
出品作家は、初代宮川香山、志村ふくみ、竹久夢二、石黒宗麿、板谷波山、河井寛次郎、芹沢銈介、荒川豊蔵ら。工芸館は2020年夏に金沢市に移転するため、東京では本展が最後の展覧会となる。
「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」は東京国立近代美術館工芸館で2020年3月8日(日)まで開催。観覧料は一般 250円、大学生130円。
鈴⽊⻑吉《⼗⼆の鷹》1893年(部分) 東京国⽴近代美術館蔵
平田郷陽《桜梅の少将》1936年 東京国⽴近代美術館蔵
四⾕シモン《解剖学の少年》1983年 東京国⽴近代美術館蔵
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