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    東京国立近代美術館工芸館で、東京で最後の展覧会が開催中
    (掲載日時:2020年2月4日)
    東京国立近代美術館工芸館「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」

    東京・千代田区の東京国立近代美術館工芸館で「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催されている。

    工芸家の言葉や活動・出来事から20を抽出し、工芸館が所蔵する名品約150点により、それぞれの局面に浮かび上がる「パッション」を紹介する展覧会。

    20のワードは以下。

     作ってみせる
     囲みとって賞でる
     垂れ下がって気を吐く
     ジャパン・プライド
     モダンv古典
     キーワードは「生活」
     古陶磁に夢中
     線の戦い
     私は旅人
     「日常」
     人間国宝
     オブジェ焼き
     日本趣味再考
     生地も一色
     「工芸的造形」への道
     素材との距離
     瞬間、フラッシュが焚かれたみたいだった
     オブジェも器も関係ない
     人形は、人形である
     当事者は誰か

    出品作家は、初代宮川香山、志村ふくみ、竹久夢二、石黒宗麿、板谷波山、河井寛次郎、芹沢銈介、荒川豊蔵ら。工芸館は2020年夏に金沢市に移転するため、東京では本展が最後の展覧会となる。

    「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」は東京国立近代美術館工芸館で2020年3月8日(日)まで開催。観覧料は一般 250円、大学生130円。

    鈴⽊⻑吉《⼗⼆の鷹》1893年(部分) 東京国⽴近代美術館蔵
    鈴⽊⻑吉《⼗⼆の鷹》1893年(部分) 東京国⽴近代美術館蔵


    平田郷陽《桜梅の少将》1936年 東京国⽴近代美術館蔵
    平田郷陽《桜梅の少将》1936年 東京国⽴近代美術館蔵


    四⾕シモン《解剖学の少年》1983年 東京国⽴近代美術館蔵
    四⾕シモン《解剖学の少年》1983年 東京国⽴近代美術館蔵

     東京国立近代美術館工芸館「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」の取材レポートはこちら

    発信:インターネットミュージアム

    東京国立近代美術館工芸館 施設詳細ページ
    「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」情報ページ
    東京国立近代美術館工芸館 公式ページ
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