
ポーラ美術館「フジタ-色彩への旅」展会場
裸婦や猫などの動物を柔らかなタッチで描き人気を博したレオナール・フジタの展覧会がポーラ美術館で始まる。
“乳白色”の肌を描いたことで有名なフジタだが、1929年に日本へ一時帰国した際に描いたのは、濃厚な色彩とグロテスクともいえるシュルレアリスム風の絵画。 その後も南米から北米、日本各地を旅して色彩豊かな作品を制作した。
展覧会では旅をテーマに、フジタが様々な土地で描いた人物画や風俗画、 大画面の壁画を紹介する。
あわせて、中山英之が会場デザインを行った「モネ-光のなかに」、日本とメキシコを拠点に活動する「岡田杏里」展も同時開催。
「フジタ-色彩への旅 」はポーラ美術館で2021年4月17日(土)~9月5日(日)開催。入館料は、大人1,800円など。

ポーラ美術館「モネ-光のなかに」展会場

ポーラ美術館「岡田杏里 土の中で夢をみる」展