姫路市立美術館「本歌取り式 名画選―今、交差する伝統・対話・創造」会場
姫路市立美術館で開催中されている展覧会で、子どもを対象にした鑑賞会の参加者を募集している。
展覧会は、現代美術作家・杉本博司の作品と自館のコレクションをあわせて紹介するもの。
和歌の伝統技法である「本歌取り」をテーマに、京で起こった琳派に私淑した酒井抱一、「やまと絵」を本歌にした松岡映丘、ルソーの名画から着想した横尾忠則など、コレクションから約90点を展示。
杉本の海景シリーズの代表作《日本海、隠岐》など4点もあわせて展示している。
展覧会「本歌取り式 名画選―今、交差する伝統・対話・創造」展は、2022年11月19日(土)~2023年1月15日(日)、姫路市立美術館 企画展示室で開催。観覧料は一般 700円など。
2023年1月7日(土)に行われる子ども鑑賞会は、小学生以下が対象(保護者同伴)。学芸員によるギャラリーツアーと、ボランティアによる絵本の読み聞かせが行われる。
午前の部が午前11時~午前11時40分、午後の部が午後2時~午後2時40分。それぞれ30分前より入場可能。定員は各回20組。
参加費は無料だが、いずれも「本歌取り式 名画選」の当日観覧券の提示が必要(半券可)。
申込みは以下のフォームから。受付は12月31日(土)まで。
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1667631661768