
足立篤史《OHKA》
2023年2月17日(金)、現代美術の登竜門「第26回岡本太郎現代芸術賞 」(通称、TARO賞)の授賞式が、川崎市岡本太郎美術館で行われた。
「TARO賞」は、岡本太郎が84歳で死去した翌年の、1997年からスタート。岡本太郎の遺志を継ぎ、時代を創造する者を発掘する目的で、創設された。
26回目を迎えた本賞には、595点の作品が応募され、椹木野衣、土方明司、平野暁臣、山下裕二、和多利浩一の5名による審査が行われた。
今回は、岡本太郎賞、岡本敏子賞は該当者なし。特別賞には、足立篤史、澤井昌平、関本幸治、レモコーレイコの4名が選ばれた。
展覧会では、平面や立体、映像、インスタレーションなど、入選を果たした23名の作品を展示されている。
「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」 は、川崎市岡本太郎美術館で展示。会期は、2023年2月18日(土)~2023年4月16日(日)。料金は、一般 700円など。

レモコーレイコ《君の待つところへ》

澤井昌平《風景》

関本幸治《1980年のアイドルのノーバン始球式》