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    約20年ぶり、アンリ・マティスの大回顧展が開催 ― 東京都美術館
    (掲載日時:2023年4月26日)

    東京都美術館「マティス展」会場
    東京都美術館「マティス展」会場

    20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869–1954年)の大規模展が、東京で始まる。

    マティスは法律家を目指していたが、画家志望に転向。純粋な色彩による絵画様式・フォーヴィスム(野獣派)を生みだし、84歳で亡くなるまで鮮やかな色彩と光を探求した。

    マティスの作品は後世の芸術家たちにも大きな影響を与え、モダン・アートの誕生に決定的な役割を果たしたといえる。

    展覧会は2004年に国立西洋美術館で開催された「マティス展」以来、日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展。

    世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するポンピドゥー・センターが全面的に協力し、絵画、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵から、創作の集大成とされる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、創作の歩みを網羅的に展観する。

    「マティス展」は東京都美術館 企画展示室で、2023年4月27日(木)〜8月2日(日)に開催。観覧料すは一般 2,200円など。日時指定予約制。


    東京都美術館「マティス展」会場
    東京都美術館「マティス展」会場

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