
21_21 DESIGN SIGHT「デザインの先生」会場
デザイン史に重要な軌跡を残し、現代に多様な視座をもたらした6名の巨匠たちの活動を紹介する展覧会が、東京で開催される。
紹介されるデザイナーは、ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムスの6名。
それぞれが時代の先を見据えて活動し、社会へ新たな局面をもたらしてきたデザイナーであり、情報が急速に行き交い、価値観が大きく揺れ動く現代において、デザインを通して社会のあり方を考える手がかりを提示していく。
展覧会ではマックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎の視点も紹介。残された言葉や映像資料、代表作などから各氏の人間性に迫り、彼らが提示してきた「考える」「つくる」「伝える」といったデザインの行為の重要性を再確認する。
展覧会ディレクターはデザインジャーナリストの川上典李子と、キュレーター、ライターの田代かおるが担当する。
企画展「デザインの先生」は、21_21 DESIGN SIGHTで、2025年11月21日(金)~2026年3月8日(日)に開催。観覧料は一般1,600円など。

21_21 DESIGN SIGHT「デザインの先生」会場

21_21 DESIGN SIGHT「デザインの先生」会場

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