特別展「交流の軌跡―初期洋風画から輸出漆器まで」

    中之島香雪美術館 | 大阪府

    2018年3月に開館した中之島香雪美術館では、開館記念として1年間、所蔵作品を5期に分けて展示し、村山龍平コレクションを紹介いたしました。2019年度以降は、村山コレクションの内容に沿った日本・東洋の美術からテーマを絞って展覧会を開催します。 2019年秋は特別展として、香雪美術館が所蔵する「レパント戦闘図・世界地図屏風」(重要文化財)を軸に、西洋製銅版画に典拠を求められる初期洋風画から輸出漆器までを展示し、近世の海外文化交流の軌跡を美術の世界からたどります。
    会期
    2019年10月12日(土)〜12月8日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
    料金
    一般1,000(800)円 / 高大生600(400)円 / 小中生300(150)円

    ※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金
    休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
    公式サイト http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/
    会場
    中之島香雪美術館
    住所
    〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階
    06-6210-3766
    特別展「交流の軌跡―初期洋風画から輸出漆器まで」のレポート
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    朝日新聞の創業者、数寄者でもあった村山龍平のコレクションを元に、2018年開館した中之島香雪美術館。これまでの展覧会は村山コレクションを中心に展開されてきましたが、今回は少し趣向の違う、興味深い展示です。大航海時代の幕開けから西洋とアジアの交流が始まり、日本は新しい世界や文化に対して時には開き時には閉じて、共に影響し合い発展してきたことはご存知の通りです。キリスト教の布教にともない、日本人が聖画を西洋絵画の技法を用いて真似て描いた初期洋風画には、遠近法や陰影の表現などと同時に、古典的な日本画の技法も使って伝統的な岩絵具で描かれ、「和洋折衷」のはしりとも言える独特の世界観を持っています。
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