開館40周年記念 いわさきちひろ展―中谷泰を師として

    三重県立美術館 | 三重県

    ちひろが絵本画家として歩み始める以前のこと。いわば模索期にあたる1940年代前半に、ある画家との出会いがありました。その名は、中谷泰(なかたに たい)。ちひろは中谷の作品に感化され、中谷のもとで油彩画の指導を受けました。戦争により彼らの芸術活動は中断を余儀なくされますが、戦後、いわさきちひろは童画家として、中谷泰は洋画家として、活躍の幅を広げていきました。 厳密にいえば、ふたりの師弟関係はわずか1~2年ほどの期間でしたが、その交流は生涯を通じて続きました。愛すべきものに向けるまなざしのやさしさは、表現するジャンルは異なるものの、彼らふたりのどの作品にもあふれています。本展では、これまであまり知られてこなかったふたりの交流を、いわさきちひろの絵本の原画や油彩画、素描等約110点、中谷泰の油彩画・素描等約40点、関連資料約20点によりご紹介します。
    会期
    2022年7月16日(土)〜8月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    9時30分―17時(入館は16時30分まで)
    料金
    一般1,000 (800) 円 学生800 (600) 円 高校生以下無料
    括弧内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
    公式サイト https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
    会場
    三重県立美術館
    住所
    〒514-0007 三重県津市大谷町11
    059-227-2100
    開館40周年記念 いわさきちひろ展―中谷泰を師としてのレポート
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    絵本画家・いわさきちひろと、その師である三重県松阪市出身の画家・中谷泰の交流にスポットを当てた展覧会が開催中です。
    アートユニット・plaplaxによる、いわさきちひろ作品とのコラボレーションで、ちひろの世界を体感できるコーナーも。
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