燦(きら)めく吉備

    きび美ミュージアム | 岡山県

    ■1階 刀陶(とうとう)の間 「吉備と出会う ~古代吉備の遺物と備前焼~」 「吉備の真髄と出会う」をテーマに、考古遺物、備前焼、刀剣を展示します。考古遺物は倉敷市酒津出土の弥生土器や円筒埴輪、備前焼は須恵器から近代まで、その歴史を厳選された作品でご紹介。 今回は、江戸時代以降に備前でさかんに制作された「細工物」を特集します。いわゆる備前焼とは異なる印象も受ける細工物ですが、江戸中期から昭和半ばにかけての備前焼苦境の時期を支え、次世代の作家たちを育む土壌ともなりました。細やかに、かつ生き生きと表現された動植物たちをご覧ください。 ■2階 有彩(ゆうさい)の間 「吉備の油彩画の輝き ~寺松国太郎の女性像~」 「百花生ず 吉備彩描」をテーマに、地元作家の油彩画を紹介しています。女性像に定評のある、倉敷市出身の寺松国太郎(1876~1943)の作品を展示します。 ■2階 翰墨(かんぼく)の間 「吉備の儒者たち ~茶山(ちゃざん)・山陽(さんよう)そして方谷(ほうこく)~」 江戸時代の藩校で教鞭をとり、あるいは塾を開設して独自に教育に努めた儒者たちは、学問のかたわら、書道の研鑚にも励みました。 吉備の国にも多数の儒者が輩出し、歴史にその名を残しました。本展ではその中で、特に書道においても大きな足跡を残した、広島藩儒の頼春水(らいしゅんすい)、その子で『日本外史』を著した頼山陽(らいさんよう)、山陽の師で福山に廉塾を創設した菅茶山(かんちゃざん)、さらに備中松山藩士で陽明学者であった山田方谷(やまだほうこく)の書にスポットを当てます。
    会期
    2023年4月14日(金)〜7月11日(火)
    開催中[あと42日]
    開館時間
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
    料金
    入館料:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
    休館日 月、火曜日 ※5月1日(月)~7日(日)開館、8日(月)~11日(木)休館、7月10日(月)、11日(火)開館
    チケットを買う https://kibibi.or.jp/visit-information/e-ticket/
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://kibibi.or.jp/
    会場
    きび美ミュージアム
    住所
    〒7100046 岡山県倉敷市中央1-4-22「くらしき宵待ちGARDEN」内
    0864258080
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