びちゃ
縄文土器や土偶がメインではなく、縄文時代の変遷、縄文人の一生、日常に分けて展示してあり、縄文時代という時代にフォーカスし、興味を持つ工夫をすることで、理解を深める展示になっていたと思う。世界遺産に登録された北海道・東北地方北部で出土した縄文遺跡に限定されているため、展示数や見栄えのする土器や土偶の展示にも制限がある中、子供にもわかりやすいイラスト展示と解説、遮光器土偶7体というアピールも出来ており、良かったと思う。最後に土偶の複製品に実際に触ることが出来たのも良かった。素焼きの須恵器の肌触りだった。