山本ルンルン個展「Tiny Party」

この度、ヴァニラ画廊では漫画家山本ルンルンの2度目となる個展を開催いたします。 短編『RUNRUNHOUR』でデビュー後、『シトラス学園』や『ミス・ポピーシードのメルヘン横丁』、 『ないしょの話』等、不思議な世界で、ブラックユーモアを内包する独特の世界観を持つ作品を発表、 また『オリオン街』、『マシュマロ通信』、『はずんでパパモッコ』等、 子供たちの愛おしい日々を、温かく、時にほろ苦く、愛らしいキャラクターを通じて描き、人気を博しています。 また、近年ではサーカス団に入団した少女の人生を描く『サーカスの娘　オルガ』、 不思議な力を持つ一族に生まれた少女が起こす事件と、それを追う刑事のサスペンス『涙子さまの言う通り』等、 幅広い作風により、国内外で多くのファンを魅了しています。 約6年ぶりの個展となる今展示では、代表作の描き下ろし作品に加え、 ルンルン先生セレクトの展示作品・前回個展の描き下ろしも一堂に会します。 展示室Bでは、これまで手掛けてきたイラスト作品を展示し、 漫画とはまた異なる新たな世界観をお楽しみいただけます。 また、展覧会のオリジナルグッズとして、今展示の描き下ろしや、 前回展示の描き下ろしを含めた画集、他様々なグッズ展開を予定しております。 キュートで不思議で少し怖い、そんなルンルンワールドが再び！ この機会にどうぞ足をお運びください。