〈対〉で見る絵画

根津美術館 | 東京都

東洋の絵画には、二幅対や三幅対など、複数の掛幅からなる対幅と呼ばれる形式や、右隻と左隻で1双となる屏風など、〈対〉で成り立つ作品が数多くあります。中国では偶数の対幅が通例ですが、日本では二幅対の間に仏間の三尊像の中尊に見立てた中幅を組み合わせた三幅対の形式が独自の発展をとげました。対幅は全体としてだけではなく、単幅や異なる組み合わせでも鑑賞できる性質をもっています。場所や用途に応じて、さまざまな飾り方が可能なのです。そのため、伝来の途中で四幅対が2幅ずつに分割されたり、あるいは逆に別々の作品が組み合わされて対幅に仕立てられるということもおこりました。制作者が構成した対幅か、所蔵者が組み合わせた対幅か、それによって作品の意味は大きく異なってくるはずです。 この展覧会では、14世紀から19世紀にかけて日本および中国で制作された「〈対〉で見る絵画」を展示し、各幅・各隻相互の連続性や独立性、対比のおもしろさや全体の完結性など、もとからの形であるかどうかをも含めて、その見どころの多様さをお楽しみいただきます。 合わせて、鍔・目貫・縁頭などの刀装具に表された対の図様の、機知に富んだ取りあわせにもぜひご注目ください。
会期
2020年1月9日(木)~2020年2月11日(火・祝)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般 1,100(900)円 / 学生 800(600)円 / 中学生以下 無料

※( )内は前売券および20名以上の団体
休館日毎週月曜日(ただし1/13は開館し、1/14は休館)
公式サイトhttp://www.nezu-muse.or.jp/
会場
根津美術館
住所
〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
03-3400-2536
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実は25年ぶり
「対幅(ついふく)」は、一対になっている書画の掛け軸。「一双(いっそう)の屏風」といえば、右隻と左隻でペアになっている屏風。東洋の絵画には〈対〉で成り立つ作品がしばしば見られます。〈対〉をテーマにした展覧会が、根津美術館で開催中です。
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2020年1月9日(木)~2月11日(火・祝)
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