35年の35点　コレクションで振り返る練馬区立美術館（仮）

開館35周年を記念する展覧会第 2 弾。

練馬区立美術館では、 開館以来様々な作品収集を行い、日本の近現代の作品を中心に、現在 2600件余りのコレクションが形成されています。 コレクシ ョンが形作られる経緯は美術館によって様々ですが、 当館では、展覧会をき っかけとして作品収集がなされたり、 収集をきっかけとして展覧会を開催したり、 という例が多くみられます。 本展では、 過去全ての展覧会をポスターなどで紹介し、同時に各年に開催された展覧会の中から1点ずつを選び、35年分の作品を展示します。 1985年度の田崎廣助展から 1989年のオノサトトシノブ展、1993 年の木村荘八展、2000年の高山良策展、 2007年の賛美小舎展、 2013年の牧野邦夫展など、 2020年度の電線展まで、 それぞれの年を象徴する1点をたどることで、 練馬区立美術館の歴史を感じることができます。美術館の活動を知り、より当館のコレクションに親しんでいただくための企画となります。