左は西太后《松図》2015年6月8日(月)、渋谷区立松濤美術館で「中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い」のプレス向け内覧会が開催された。
北京藝術博物館の所蔵品の中から書画や染織・金工・陶磁器・琺瑯(ほうろう)など各種の工芸品など118点を紹介する企画展。
北京藝術博物館は、北京市内の古刹万寿寺内にあり、原始時代から明・清までの各種文物8万件を収蔵。特に清朝宮廷で用いられた服飾品、繍画や壁掛など観賞用の染織作品に優品があり、さらに清朝宮廷の女性たちが用いた種々の腕輪や首飾など女性用宝飾品は質量ともに充実している。
展覧会は明清時代の宮廷女性の衣食住、そして趣味の生活など様々な分野での華麗な生活を顧みる企画。清末の著名な皇后で、中国四大悪女のひとりとも言われている西太后が描いたとされる書画作品も紹介する。
「中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い」は渋谷区立松濤美術館で、2015年6月9日(火)~7月26日(日)に開催。観覧料は一般 500円、大学生 400円、高校生・60歳以上 250円、小中学生 100円。
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