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    ティラノサウルスを食べる巨大ワニも ― 国立科学博物館で「大地のハンター展」
    (掲載日時:2021年3月8日)

    国立科学博物館「大地のハンター展」会場
    国立科学博物館「大地のハンター展」会場

    動物が生きていくために必要な営み「捕食「(捕らえて食べる)」に注目し、さまざまなハンター(捕食者)を紹介する展覧会が国立科学博物館で始まる。

    約4億年前に陸に上がった動物たちは、顎や歯が進化し、さまざまな技術を身につける事で、ハンターとして生息していった。

    展覧会では国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、大型のワニやヘビ、ネコ科の哺乳類、フクロウなどの鳥類、トンボやハチなどの昆虫類をはじめとする300点以上の標本を展示。

    白亜紀に生息し、ティラノサウルス科の恐竜も捕食していたとされる巨大ワニ「デイノスクス」の実物大生体復元モデルは初公開。

    血を吸うことでさまざまな伝染病を媒介する「カ」や、感染した人はほぼ確実に死亡する謎の寄生虫「芽殖孤虫」など、人類にとって最強のハンターも紹介しながら、大地のハンターが生きる地球環境のこれからを考えていく。

    特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」は国立科学博物館で2021年3月9日(火)~6月13日(日)に開催。入場料は一般・大学生が 2,000円など。

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