ニュース
    戦後日本のデザイン運動の原点を紐解く ― 川崎市岡本太郎美術館
    (掲載日時:2021年10月22日)

    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場
    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場

    戦後の日本のデザイン活動の先駆けとなった 、国際デザインコミッティー(現・日本デザインコミッティ-)の活動と、創立メンバーらの交流に焦点を当てた展覧会が、川崎市ではじまる。

    同コミッティーは、人々の暮らしの中に、家具や道具のデザインへの意識が広がりはじめた1950年代に創設。

    設立に際しては、建築家の丹下健三やデザイナーの剣持勇や柳宗理、評論家や写真家、そして画家の岡本太郎など、ざさまざまのジャンルで活躍する人たちが参画した。

    国際交流やデザインの啓蒙が目的とされ「ミラノ・トリエンナーレ」への参加や銀座松屋「デザインギャラリー」の併設、催事の開催など、活躍の場を広げていった。

    展覧会では多彩な資料で同コミッティーの歩みを俯瞰。そこから生まれたコラボレーションにも注目していく。

    「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」は川崎市岡本太郎美術館で、2021年10月23日(土)~2022年1月16日(日)に開催。入館料は一般 1,000円など。


    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場
    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場

    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場
    川崎市岡本太郎美術館「戦後デザイン運動の原点 ― デザインコミッティーの人々とその軌跡 展」会場

    このニュースに関連するミュージアム
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    愛媛県職員(美術館学芸員)募集 [愛媛県美術館]
    愛媛県
    京都芸術センター プログラムディレクター(広報・プロモーション担当)募集〈2025年度採用〉 [京都芸術センター]
    京都府
    岐阜県職員(県博物館学芸員)を募集します。 [岐阜県博物館]
    岐阜県
    ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢)学芸員募集 [軽井沢絵本の森美術館/エルツおもちゃ博物館・軽井沢]
    長野県
    展覧会ランキング
    1
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと32日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    2
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと4日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと67日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催中[あと88日]
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
    5
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと83日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)