
国立民族学博物館「ラテンアメリカの民衆芸術」会場
ラテンアメリカの民衆芸術に焦点を当てて、約400点の民衆芸術作品を紹介する展覧会が大阪で始まる。
ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を、民衆芸術(スペイン語でArte Popular=アルテ・ポプラル)とよび、現在でもさまざまな作品が生み出されている。
展覧会では、先コロンブス時代以来の文化混淆の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあてて、民衆芸術を展観。
北はメキシコから南はアルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵する作品を中心にさまざまな民衆芸術作品を展示する。
「ラテンアメリカの民衆芸術」は国立民族学博物館 特別展示館にて、2023年3月9日(木)~2023年5月30日(火)に開催。観覧料は一般 880円など。

国立民族学博物館「ラテンアメリカの民衆芸術」会場

国立民族学博物館「ラテンアメリカの民衆芸術」

国立民族学博物館「ラテンアメリカの民衆芸術」会場