ニュース
    円山・四条派の系譜をたどる大規模展 ── 東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」
    (掲載日時:2019年8月2日)
    東京藝術大学大学美術館「円山応挙から近代京都画壇へ」

    2019年8月2日(金)、東京・台東区の東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」のプレス向け内覧会が開催された。

    江戸時代の画家、円山応挙(1733-1795)と呉春(1752-1811)を源泉とし、京都画壇を牽引した「円山・四条派」に焦点を当てた企画展。

    江戸時代の京都には、伝統的な流派である京狩野や土佐派、池大雅や与謝蕪村などの文人画、岸派、原派、森派、さらに「奇想の画家」として近年人気を博している伊藤若冲や曽我蕭白など、さまざまな画家が活躍したが、京都画壇の主流として明治以降まで残ったのは円山・四条派だった。

    展覧会では約100点の名品で、円山・四条派の画家たちの系譜を一挙に紹介。

    円山応挙晩年の最高傑作「松に孔雀図」をはじめとした大乗寺襖絵を立体的に展示。応挙、呉春、山本守礼、亀岡規礼の襖絵32面を、大乗寺客殿の雰囲気さながらに紹介する。

    また、新発見の作品「魚介尽くし」も通期で展示される。

    「円山応挙から近代京都画壇へ」は東京藝術大学大学美術館で、2019年8月3日(土)~9月29日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、高校・大学生 800円。前売りはそれぞれ1,300円、800円で2019年8月2日(金)23:59まで発売。9月1日(日)までのの前期と、9月3日(火)からの後期で大幅な展示替えが行われる。

    「円山応挙から近代京都画壇へ」のチケットはこちらiconicon

     東京藝術大学大学美術館「円山応挙から近代京都画壇へ」の取材レポートはこちら

    発信:インターネットミュージアム

    東京藝術大学大学美術館 施設詳細ページ
    「円山応挙から近代京都画壇へ」情報ページ
    「円山応挙から近代京都画壇へ」公式ページ
    おすすめレポート
    学芸員募集
    阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
    兵庫県
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    長野県立美術館 学芸員募集中! [長野県立美術館]
    長野県
    令和7年度採用 契約職員募集 [静岡科学館、清水文化会館、生涯学習センター(予定)]
    静岡県
    江戸東京博物館 接客案内責任者募集 [江戸東京博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    サンシャインシティ | 東京都
    アニメーション 呪術廻戦 展「懐玉・玉折」「渋谷事変」
    もうすぐ終了[あと14日]
    2025年12月5日(金)〜12月29日(月)
    2
    寺田倉庫G1ビル | 東京都
    ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
    開催まであと26日
    2026年1月10日(土)〜3月15日(日)
    3
    TOKYO NODE | 東京都
    Mrs. GREEN APPLE MGA MAGICAL 10 YEARS EXHIBITION『Wonder Museum』
    開催中[あと25日]
    2025年12月6日(土)〜2026年1月9日(金)
    4
    森アーツセンターギャラリー | 東京都
    マチュピチュ展
    開催中[あと76日]
    2025年11月22日(土)〜2026年3月1日(日)
    5
    アーティゾン美術館 | 東京都
    クロード・モネ -風景への問いかけ
    開催まであと54日
    2026年2月7日(土)〜5月24日(日)