サラ
独自の表現に圧倒された。
モチーフは「心」らしいのだが、モノクロのなかの不思議なキャラクター?に躊躇してしまって「心」がよくわからなっかった。
帰宅後、印象が変わった。珍しくリストに作者の作品への思いが綴られている。
特に今回のメイン〈行方〉
今、展覧会も思うように開催できないなか、「前より良い展示にして楽しんでもらいたい」と。
この作品、2021 年作で、1620X2910 と大きい。
「描いても描いても完成が見えてこない」
確かに、こんな大きな作品を鉛筆だけで表現するなんて、忍耐力なんて単純なものじゃないだろう。
「心」が理解できた気がした。
matsumotoko
鉛筆での繊細な線と、書かれている人物(機械かも)たちの視線。力強くも儚くも感じられ、理解するというよりは、見たままに感じようと思わされた作品たちでした。
未来へ向かう視線を持ちながら、背後が崩れてゆく作品に、なぜだかとても感じ入り、共感する気持ちになりました。
kamahe
縦のストロークのみの鉛筆のタッチで、モノクロの明暗をここまで繊細に描いている作品に驚嘆した。描いているイメージは少しグロテスクにも感じるが、じっと見つめていると展覧会のテーマ「心の灯り」が見えてくる。