宮本三郎クロニクル 1922⇒1974 -最初期作品から絶筆まで

    世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館 | 東京都

    石川県に生まれ、幼少時から絵が巧みで評判だった宮本が、画家を目指して上京したのは1922年のこと。以来1974年に東京で亡くなるまで、宮本は時代に翻弄されながらも、徹頭徹尾「人間」を最大の関心事として制作を重ねてきました。当館が所蔵する298点の油彩作品中、最初期の作品《不詳(婦人像)》(1922年)は、10代のころ、郷里で妹を描いたと考えられている作品です。一方、鮮烈な色彩で横たわる裸婦が描かれた絶筆の《假眠》を見ると、宮本が晩年に至っても初期からのモチーフを推し進めていたことがわかります。その生涯における様々な画風の展開も、宮本が絵画における人間表現の可能性を一生のテーマとして追及していたからこそでしょう。 本展では、最初期の《不詳(婦人像)》から絶筆《假眠》まで、クロニクル=年代記的に宮本三郎の1920年代から70年代の作品をご紹介します。人間を描くことをやめなかった、宮本三郎の半世紀に及ぶ絵画の軌跡をぜひご覧ください。
    会期
    2012年8月7日(火)〜12月2日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
    料金
    一般 200円(160円)
    大・高生 150円(120円)
    小・中学生、65歳以上、障害者の方(一般) 100円(80円)
    ※( )内は20名以上の団体料金 
    ※小・中学は土・日・祝日、夏休み期間は無料
    ※障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名に付き、1名に限る)は無料
    休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝休日の場合は開館、翌火曜日が休館
    公式サイト http://www.miyamotosaburo-annex.jp
    会場
    世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
    住所
    〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13
    03-5483-3836
    宮本三郎クロニクル 1922⇒1974 -最初期作品から絶筆までのレポート
    0
    「人間との対決は絵画でも永遠」
    昭和の洋画壇を代表する画家のひとり、宮本三郎。制作の拠点としていた地に建つ宮本三郎記念美術館で、宮本の画業をクロニクル=年代記的に振り返る展覧会が開催中です。
    会場
    会期
    2012年8月7日(火)~12月2日(日)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    肥後の里山ギャラリーの企画・運営担当者(学芸員) [肥後銀行本店 肥後の里山ギャラリー]
    熊本県
    【文化施設】荻窪三庭園・東山旧岸邸スタッフ募集! [荻窪三庭園 または 東山旧岸邸]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    足立区立郷土博物館 事務補助員の募集(会計年度任用職員) [足立区立郷土博物館]
    東京都
    アサヒグループ大山崎山荘美術館 学芸員募集 [アサヒグループ大山崎山荘美術館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと95日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと74日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    3
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと26日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025
    もうすぐ終了[あと11日]
    2025年8月6日(水)〜9月28日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催まであと38日
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)