話しているのは誰? 現代美術に潜む文学

    国立新美術館 | 東京都

    国内外で活躍する日本の現代美術家6名によるグループ展を開催いたします。本展に参加する6名の作家は1950年代から1980年代生まれまでと幅広く、表現方法も映像や写真を用いたインスタレーションをはじめとして多岐にわたります。これら作家に共通するのは、作品のうちに文学の要素が色濃く反映されていることです。 古代ローマの詩人ホラティウスが『詩論』で記した「詩は絵のごとく」という一節は、詩と絵画という芸術ジャンルに密接な関係を認める拠り所として頻繁に援用されてきました。以来、詩や文学のような言語芸術と、絵画や彫刻のような視覚芸術との類縁関係を巡る議論は、さまざまな時代と場所で繰り広げられてきました。 展覧会タイトルが示唆するように、本展では文学をテーマに掲げています。ですが、ここでの文学は、一般に芸術ジャンル上で分類される文学、つまり書物の形態をとる文学作品だけを示すわけではありません。現代美術において、文学はこうした芸術ジャンルに基づく区別とは違ったかたちで表れているように思われます。日本の現代美術における文学のさまざまな表れ方を経験していただければ幸いです。 【会場】 国立新美術館 企画展示1E
    会期
    2019年8月28日(水)〜11月11日(月)
    会期終了
    開館時間
    <企画展>
    10:00~18:00
    ※当面の間、夜間開館は行いません。
    ※入場は閉館の30分前まで
    <公募展>
    10:00~18:00
    ※美術団体によって、異なる場合があります。
    ※入場は閉館の30分前まで
    料金
    一般 1,000(800)円 / 大学生 500(300)円 / 高校生、18歳未満 無料(要証明)

    ※( )内は、前売券および20名以上の団体料金
    ※11月3日(日・祝)は「文化の日」につき、入場無料
    ※障害者手帳をご持参の方とその付添いの方1名は無料
    ※前売券は、6月28日(金)~8月27日(火)まで販売。販売場所は、国立新美術館(開館日のみ)、オンラインチケット(イーテックス)、チケットぴあ(Pコード:769-757)※手数料がかかる場合があります
    休館日 火曜日(ただし、10月22日は開館)、10月23日(水)
    公式サイト http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/gendai2019/
    会場
    国立新美術館
    住所
    〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
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