日本・ポーランド国交樹立100周年記念  ポーランドの映画ポスター

    国立映画アーカイブ | 東京都

    第二次世界大戦の終結以来、コミュニズムの道を歩むこととなったポーランドにあって、1950年代の中期から社会主義リアリズムを脱却し、新世代のアーティストによる自由な表現がもっとも推し進められたのが映画とグラフィック・デザインという二つの分野でした。アンジェイ・ワイダやイェジ・カヴァレロヴィチなどの監督を世界に知らしめた映画界、そして表現の斬新さで国際的に注目されたポスター芸術、その両方に「ポーランド派」という呼び名が与えられました。なかでも映画ポスターにおいてはロマン・チェシレヴィチ、ヤン・ムウォドジェニェツなどの抜きん出たデザイナーたちが活躍し、映画から受けたインスピレーションを、隠喩に満ちた自在な表現へと実らせました。 本展覧会では、国立映画アーカイブと京都国立近代美術館の共催により、日本とポーランドの国交樹立100年を記念する企画として、1950年代後半から1990年代前半までに制作された、国立映画アーカイブ所蔵品を中心とする96点の映画ポスターを紹介します。ポーランド映画のポスターはもちろん、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターにもご注目いただき、映画とグラフィックの出会いから生まれる、時に優雅で、また時には緊張を湛えたポスターアートの数々をご堪能ください。
    会期
    2019年12月13日(金)〜2020年3月8日(日)
    会期終了
    開館時間
    ◆長瀬記念ホール OZU・小ホール
    <開映時間>
    作品によって開映時間が異なります。
    詳細はHP、またはハローダイヤルにお問い合わせ下さい。

    ◆展示室11:00~18:30(入場は18:00まで)
    ◆図書室12:30~18:30(入室は18:00まで)
    ※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、当面の間、土曜日も閉室としております。
    料金
    一般 250(200)円 / 大学生 130(60)円

    ※シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則 1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
    ※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
    ※( )内は20名以上の団体料金です。
    ※学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
    ※国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。
    休館日 月曜日、12月28日(土)~1月3日(金)
    公式サイト https://www.nfaj.go.jp/exhibition/polishposters/
    会場
    国立映画アーカイブ
    住所
    〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
    050-5541-8600
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