巡回展

特別展「戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡」
神奈川県
2021年10月23日(Sa)〜2022年1月16日(Su)川崎市岡本太郎美術館
香川県
2022年4月9日(Sa)〜5月29日(Su)香川県立ミュージアム

戦後の復興からまもない1950年代の東京。

ようやく人々の暮らしの中に、家具や道具のデザインへの意識が少しずつ広がりはじめる時期に、「国際デザインコミッティー」(現・日本デザインコミッティ-)は、戦後日本のデザイン運動の先駆けとして、国際交流やデザインの啓蒙を目的に創立されました。

彼らの活動の軸となっていったのは、東京銀座の百貨店「松屋」の一画に設けられた売場に置くための商品選定と、併設の「デザインギャラリー」や催事場で行われた展覧会を通じたデザインの啓蒙。

本展では、「デザインコミッティー」の活動と創立メンバーらの交流に焦点を当てるとともに、そこから生まれたコラボレーションにも注目します。柳宗理《バタフライスツール》や森正洋《 G 型しょうゆさし》といった時代を代表するプロダクトとの繋がり、そして旧東京都庁舎( 1957 年)、香川県庁舎( 1958 年)、世界デザイン会議( 1960 年)、東京オリンピック( 1964 年)での協同。彼らが闊達な交流のなかで切り拓いた仕事の広がりと、デザイン・建築・美術など多領域を軽々と横断していく自由さは、転換期となる今の時代を突破する糸口 になるかもしれません。

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