震災で被災した文化財を回収、応急処置する「文化財レスキュー」を募金活動などでサポートしようと、奈良県内の文化・経済関係者らが「文化財レスキュー応援せんと!」実行委員会を発足させる。
実行委の設立発起人は奈文研の田辺征夫所長、奈良国立博物館の湯山賢一館長ら7人。
奈良文化財研究所で水損した書類の乾燥作業を一般公開。平城宮跡の発掘調査の現地説明会や講演会で募金活動を行う。コンサートやシンポジウムも開き、資料代や収益を活動資金として寄付する。
被災した文化財は多岐にわたり、保存修復作業は10年以上かかるとの見方もある。
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毎日jp