2012年1月7日(月)、広島市の原爆資料館は、漫画「はだしのゲン」の作者で2012年12月19日に亡くなった中沢啓治さんが、生前に構想していた「はだしのゲン第2部」の未発表の下絵など4点を初めて一般公開すると発表した。
「第2部」は絵の修業のため上京したゲンが東京大空襲で親を亡くした孤児らと親しくなり、その後画家を目指して船で渡仏する、というストーリーだったが、中沢さんは視力が低下し、執筆を断念した。
中沢さんが同館に寄贈した「ゲン」の原画(複製)などとともに、1月10日(木)から開かれる企画展で展示する。
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