2016年7月21日(木)、東京・港区の森アーツセンターギャラリーで「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」展のプレス向け内覧会が開催された。
ルーヴル美術館をテーマに漫画家たちに自由に作品を描いてもらう企画「ルーヴル美術館BDプロジェクト」(BD=バンド・デシネ、フランス語圏には古くからある漫画文化)から生まれた展覧会。日本の漫画家を含むフランス内外の著名な漫画家16人が描いた約300点の原画や資料、映像を紹介する。
参加アーティスト(漫画家)は、ニコラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ベルナール・イスレール(画)+ジャン=クロード・カリエール(作)、荒木飛呂彦、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エンキ・ビラル、エティエンヌ・ダヴォドー、フィリップ・デュピュイ(画)+ルー・ユイ・フォン(作)、谷口ジロー、松本大洋、五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリの各氏。
展覧会タイトルの「No9」は、フランスにおいてBDが「第9の芸術」と位置づけられる事から。第1から8までは順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされている(諸説あり)。
オープニングのセレモニーには、展覧会のオフィシャルサポーターを務める女優の奈々緒さんが登場。「ルーブル美術館に行ったことがなく、漫画や芸術に詳しいわけでもない」という奈々緒さんだが、「そういった方にもぜひこの展覧会を見て欲しい」とPR。坂本眞一さんが奈々緒さんをイメージして描いたイラスト画「ミューズ奈々緒」について「美しく描いてもらってとても嬉しい。こんなに美しくなれるように、日々努力しなければ」と語った。
「ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」」は森アーツセンターギャラリーで、2016年7月22日(金)~9月25日(日)に開催。観覧料は一般 1,800円、大・高生 1,200円、小・中学生 600円。前売りはそれぞれ1,500円、1,000円、400円で2016年7月21日(木)23:59まで発売。
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