具象彫刻の第一人者、佐藤忠良(さとう・ちゅうりょう)氏が、2011年3月30日に亡くなった。98歳だった。昨年末から3月6日まで世田谷美術館で開かれた「ある造形家の足跡 佐藤忠良展」が、生前最後の個展になった。
「粘土職人」を自称した佐藤氏は頭部像で脚光を浴び、彫刻の他に絵本「おおきなかぶ」の挿絵でも親しまれた。東日本大震災の影響で休館中だが、仙台市の宮城県美術館には、佐藤忠良記念館がある。
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