ニュース
10年の歳月を実感 ― 水戸芸術館で「3.11とアーティスト」
(掲載日時:2021年2月19日)

水戸芸術館 現代美術ギャラリー「3.11とアーティスト:10年目の想像」会場
水戸芸術館 現代美術ギャラリー「3.11とアーティスト:10年目の想像」会場

この3月で東日本大震災から10年目を迎える事にあわせ、水戸芸術館で展覧会「3.11とアーティスト:10年目の想像」がはじまる。

東日本大震災では水戸芸術館も被災。パイプオルガンが破損するなど甚大な被害を被った。

震災翌年の2012年には、展覧会「3.11とアーティスト:進行形の記録」が開催。震災を受けて24組のアーティストが行ったさまざまな活動を、芸術であるか否かを問わず、時間軸に沿って紹介した。

今回の展覧会は「想像力の喚起」を主題に、7組のアーティスト(加茂昂、小森はるか+瀬尾夏美、佐竹真紀子、高嶺格、ニシコ、藤井光、Don’t Follow the Wind)が参加。

展示されている作品は、原発事故を受けて人々が巷で交わした会話を再現した映像作品(高嶺格)や、被災地に通い続けたアーティストが絵・テキスト・映像などで表現した作品(小森はるか+瀬尾夏美)など。震災をテーマにしながらも、10年という歳月を感じさせるが多い。

「3.11とアーティスト:10年目の想像」は水戸芸術館 現代美術ギャラリーで2021年2月20日(土)~5月9日(日)で開催。入場料は一般 900円など。


関連するレポート
3.11 とアーティスト:10 年目の想像
3.11 とアーティスト:10 年目の想像
0
7組のアーティストが参加。10年の歳月を踏まえ改めて問い直す東日本大震災
主題は「想像力の喚起」。あるものをきっかけに無いものに想いを馳せる。
目に見えない放射能と風評被害、根拠なき差別。現在のコロナ禍との類似も
関連するミュージアム
関連する特集
2020-21年 冬のおすすめ展覧会 ベスト10 ― 全国版 ― [12月・1月・2月]
「平成美術:うたかたと瓦礫 1989–2019」は、美術評論家の椹木野衣が企画・監修。「3.11 とアーティスト:10 年目の想像」では「想像力の喚起」という芸術の本質に改めて着目します。青森市生まれの画家、阿部合成(あべごうせい)の過去最大の回顧展も。
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ