2011年6月23日(木)、カイロ近郊ギザのクフ王のピラミッド脇で、約4500年前の古代エジプトの大型木造船「太陽の船」の発掘作業が始まった。
早稲田大学の吉村作治名誉教授らが作業にあたり、今後4~5年かけて完全復元に取り組む。
「太陽の船」は、古代エジプト王が死後に太陽神となり天空を移動するために使用すると考えられていたもので、1隻目は1954年に発見、復元されてピラミッド脇の博物館に展示されている。
今回発掘するのは2隻目で、1987年に吉村名誉教授らがレーダーを使用して存在を確認していた。
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毎日jp