
京都国立近代美術「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 会場
ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックスを紹介する展覧会が京都ではじまる。
上野リチ(1893~1967)はウィーンで生まれ、建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移住。
第二次世界大戦以前までは、ウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけた。
戦後は現在の京都市立芸術大学の教授となり、退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立。後進の育成にも尽力し、大きな足跡を残した。
展覧会では京都国立近代美術館の所蔵品に加え、オーストリア応用芸術博物館/現代美術館などから約370件が集結。世界で初めての包括的な回顧展となる。
「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展は、京都国立近代美術館で2021年11月16日(火)2022年1月16日(日)に開催。入館料は、一般 1,700円など。

京都国立近代美術「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 会場

京都国立近代美術「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 会場

京都国立近代美術「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 会場