
Bunkamura ザ・ミュージアム「マリー・クワント展」会場
1950年代のロンドンでミニスカートを広め、60年代のストリートカルチャーを牽引したファッションデザイナー、マリー・クワント(1930-)が生み出した手がけたファッションを紹介する展覧会が、東京で開催される。
マリー・クワント(MARY QUANT)はロンドン生まれ。1930年、ロンドン生まれ。エレガンスな装いが好ましいという考え方や、貴族/労働者など階級意識に縛られた価値観を打ち破り、モデルのツイッギーやビートルズと共に、60年代イギリス発の若者文化「スウィンギング・ロンドン」を牽引。
ミニスカートやタイツなど、今では当たり前になっているファッションアイテムを広く浸透させた。
広く知られているコスメラインのデイジーマークは、ブランドロゴの先駆けといえ、優れた女性起業家としても再評価が進んでいる。
展覧会にはヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から約100点の衣服が来日。小物や写真、映像なども含め、1955年から75年にかけてマリー・クワントのデザイナーとしての活動、時代を切り開いた起業家としての歩みを辿る。
展覧会はイギリスで先行して開催されており、その時は約40万人を動員する大ヒット展となった。
「マリー・クワント展」はBunkamura ザ・ミュージアムで2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)に開催。入館料は当日券が一般 1,700円など。

Bunkamura ザ・ミュージアム「マリー・クワント展」会場

Bunkamura ザ・ミュージアム「マリー・クワント展」会場

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