
寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場
日本を代表する左官職人で、アートの分野でも活躍している挾土秀平(はさどしゅうへい)の作品世界を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
挾土は1962年、左官職人の2代目として岐阜県高山市に生まれ、熊本、名古屋などで修行。
2001年「職人社秀平組」を設立し、土・砂・石灰・藁など、自然素材の質感や色を活かし、ストーリーのある壁を制作。
ザ・ペニンシュラホテル東京、アマン東京、羽田空港国際線 JALファーストクラスラウンジなどのほか、NHK大河ドラマ「真田丸」の題字・タイトルバックも手がけている。
展覧会は500㎡の会場の床全体を土で覆い、土で制作した大型の作品が浮かび上がるように展示。
挾土が向き合う「土」「光」「水」といった自然とつながる美意識を体感できる空間で、本展のために制作された新作3点を含めて、独自の世界感を演出する。
展覧会「挾土秀平『土に降る』」は、東京・天王洲の寺田倉庫 G3 6Fで2023年1月21日(土)~ 2月14日(火)に開催。入場無料。

寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場より 挾土秀平氏

寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場

寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場

寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場

寺田倉庫 G3 6F「挾土秀平『土に降る』」会場