
上野の森美術館「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」会場
恐竜など古代生物を描いた「パレオアート」を紹介する展覧会が、東京で開催される。
恐竜は19世紀に発見されて以降、人々は想像をふくらませながら、その姿を絵画で表現してきた。
なかには現代の復元画とは似ても似つかないものや、近年の研究では否定的な姿として描かれたものもある。
展覧会では、19世紀の復元図から、20世紀に活躍した恐竜絵画の2大巨匠、チャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンらによる記念碑的な作品、現代の恐竜絵画の旗手たちによるパレオアートなど、約150点の作品を展示。失われた世界へ憧憬から生まれた、さまざまな表現世界を紹介する。
開幕前日には、展覧会ナビゲーターを務める女優の南沙良さんが登壇。恐竜が大好きで、この日も恐竜があしらわれた私物のニットを着てきた南さんは「牙が生えた恐竜の口まわりに惹かれる。世界から集められた作品はとても見ごたえがある」と、展覧会をPRした。
「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」は上野の森美術館で、2023年5月31日(水)〜7月22日(土)に開催。入館料は一般 2,300円。

上野の森美術館「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」会場より 展覧会ナビゲーターの女優・南沙良さん

上野の森美術館「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」会場

上野の森美術館「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」会場

上野の森美術館「特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造」会場