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    アーティゾン美術館、4回目の「ジャム・セッション」は山口晃
    (掲載日時:2023年9月8日)

    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場 山口晃氏
    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場 山口晃氏

    日本の伝統絵画の様式を用い、油絵の技法を使って描く画家・山口晃(1969-)が、石橋財団コレクションとセッションし、近代と日本を再考する展覧会が東京で開催される。

    山口晃は東京生まれ。群馬県桐生市に育ち、東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。

    絵画、立体、漫画、インスタレーションなど、その表現方法は多岐にわたる。

    展覧会「ジャム・セッション」は、現在活躍中の美術家と石橋財団コレクションがセッションする企画で、これまでに鴻池朋子(2020年)、森村泰昌(2021年)、柴田敏雄と鈴木理策(2022年)が開されてきた。

    4回目となる今回は、山口が選んだのは雪舟《四季山水図》とセザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》。

    展覧会では山口の追体験的なインスタレーション群を展開。

    NHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」のオープニングタイトルバック画となった《東京圖1・0・4輪之段》や、2021年に完成した東京メトロ日本橋駅のパブリックアート《日本橋南詰盛況乃圖》等、話題を呼んだ作品の原画も初公開される。

    「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」は、アーティゾン美術館 6階展示室で2023年9月9日(土)~11月19日(日)に開催。入館料はウェブ予約チケットで一般 1,200円など。


    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場
    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場

    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場
    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場

    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場
    アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」会場

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