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    生命とは何か?、東京シティビュー「火の鳥」展で手塚治虫の問いに触れる
    (掲載日時:2025年3月6日)

    東京シティビュー「手塚治虫「火の鳥」展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」会場
    東京シティビュー「手塚治虫「火の鳥」展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」会場

    手塚治虫のライフワーク『火の鳥』をテーマにした大規模展覧会「手塚治虫『火の鳥』展」が、東京ではじまる。

    『火の鳥』は、手塚治虫がみずからのライフワークと宣言したマンガで、その血を飲んだものは永遠の命を得るという伝説の鳥"火の鳥"を追い求める人々の葛藤を描く一大傑作長編。

    展覧会は生物学者・福岡伸一氏の監修のもと『火の鳥』を生命論の視点から読み解く企画で、手塚治虫が生涯をかけて表現し続けた「生命とはなにか」という問いの答えを探求。

    会場には、手塚治虫の直筆原稿約400点をはじめ、映像資料、関連資料など約800点が展示。展示は3つの章で構成され、第1章では物語の構造を年表形式で紹介、第2章では直筆原稿を中心に『火の鳥』の現代的な意味を探求、第3章では未完の結末に迫る対談映像や横尾忠則氏による『火の鳥』作品が展示される。

    赤と黒を基調としたインパクトのあるデザインのキービジュアルは、グラフィックデザイナー・佐藤卓氏が担当した。

    「手塚治虫「火の鳥」展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」は東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で、2025年3月7日(金)~5月25日(日)に開催。観覧料は一般 2,300円など。

    ©Tezuka Productions


    東京シティビュー「手塚治虫「火の鳥」展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」会場
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