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    マンガもアニメも源流はここに ― 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」
    (掲載日時:2025年9月12日)

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん

    葛飾北斎(1760~1849)の画業を多角的に示すとともに、現代文化とのつながりを浮かび上がらせる展覧会が、東京で開催される。

    代表作《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》などで世界的に知られる北斎は、90年の生涯で3万点に及ぶ作品を創作。

    30以上の画号を使い分け、93回の引っ越しを繰り返したなどユニークなエピソードでも知られ、紙と筆だけで生み出した多彩な表現は、現代のマンガやアニメの源流とも考えられる。 『北斎漫画』1700冊を所蔵する浦上満氏(浦上蒼穹堂)の全面協力を得て開催される本展では、北斎の作品を「集中線」「効果線」「ギャグ描写」など、現代のマンガやアニメ的表現の原点を切り口に紹介。

    浦上コレクションの『北斎漫画』全15編をはじめ、読本の挿絵、《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》、晩年の代表作『富嶽百景』全3編・102図、さらに新発見の肉筆画16図など、総数400点を超える作品を展示する。

    北斎最晩年に描かれた「日新除魔図」の16図は初公開となる。

    『踊独稽古』や『北斎漫画』の一場面を日本のアニメーターが映像化し、特設ミニシアターで上映する企画も行われる。

    報道内覧会には展覧会の公式アンバサダーを務める、King & Princeの髙橋海人さんが登壇。「とてつもないです。この展覧会は。本当すごく大きなスケールで、絵を浴びる感覚でした。」と意気込みを語った。

    「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」は2025年9月13日(土)~11月30日(日)、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催。観覧料は一般 2,300円など。

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場よりKing & Princeの髙橋海人さん

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」

    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会場
    CREATIVE MUSEUM TOKYO 「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」

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