
2016年7月4日(月)、東京・台東区の東京藝術大学大学美術館で「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」のプレス向け内覧会が開催された。
100をゆうに超える観音像が伝わる日本屈指の観音の里、滋賀県長浜市から、重要文化財16点を含む49点の仏像(仏画・書跡も含む)を一堂に会して紹介する企画展。
黒田観音寺の「伝千手観音立像」、医王寺の「十一面観音立像」など15点は堂外初公開となる。
長浜市の観音像を東京で紹介するのは、2014年3月~4月に開催された「観音の里の祈りとくらし展」についで2回目。前回は重要文化財を含む18点の観音像が紹介された。
内覧会にはゲストとして、「観音の里・長浜」プロモーションビデオに出演したモデルのはなさんも登場。ビデオ撮影の前にも、プライベートで長浜に仏像を見に来た事があるというはなさんは「黒田観音寺の観音さまは(現地で見た時に)厨子の中にいた時よりも、ずっと大きく感じました。仏像は展覧会で見るとお堂の中より緊張した表情をされる事が多いのですが、長浜の仏像は展覧会場でも、とてもマイペース。いつもと同じ表情なので安心しました」と仏像愛たっぷりに展覧会をPRした。
「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」は東京藝術大学大学美術館で、2016年7月5日(火)~8月7日(日)に開催。観覧料は一般 1,200円、大学生・高校生 700円、中学生以下は無料。
東京藝術大学大学美術館「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」の取材レポートはこちら発信:
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