
2018年10月5日(金)、東京・八王子市の東京富士美術館で「国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展」のプレス向け内覧会が開催された。
展覧会は、世界有数のロシア美術コレクションを誇る国立ロシア美術館の収蔵品から、著名なロシア人画家の作品約40点を紹介する企画。
18世紀後半のロシアは、女帝エカテリーナ2世のもとで、西欧化は更に強固なものとなり、以降のロシア美術は、ヨーロッパで流行した新古典主義、ロマン主義といった美術様式を取り入れながら、独自の発展を続けてきた。
出展作品は、イワン・アイヴァゾフスキーの中で最も有名で人気のある《第九の怒涛》や、イリヤ・レーピンの、ノブゴロドの叙事詩(ブィリーナ)のテーマに基づいて、水中の王国での商人サトコを描いた《サトコ》など。
「夢」「希望」「愛」のテーマのもと、ロシアの雄大な風景や庶民の生活に焦点を当てた作品を紹介し、ロシア美術の精神性に迫る。
「国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展」は東京富士美術館で、2018年10月7日(日)から12月24日(月・振)に開催。観覧料は一般 1300円、大高生 800円、中小生 400円、未就学児は無料。
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