
左手前は、新収蔵のヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》
2020年1月16日(木)、東京・中央区のアーティゾン美術館で、開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」の報道向け内覧会が開催された。
アーティゾン美術館は、旧ブリヂストン美術館をリニューアルして開館する、新しい美術館。新築されたミュージアムタワー京橋の低層階に入居した。
アーティゾン美術館は、新築されたミュージアムタワー京橋の低層階(1~6階)に入居。
展示室は4~6階で、総面積は旧来の約2倍と大幅に増床。フローリング床の目地を吹き出しにした新しい置換空調システムや、タブレット端末で調光・調色を制御できるLEDスポットライトなど、新設備を導入した。
開館記念の展覧会は、コレクションの中から選りすぐりの約200点を紹介する企画展。同館は休館中も収集活動を続けており、メアリー・カサット《日光浴(浴後)》、ヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》など、31点の新収蔵作品も公開される。
チケットはウェブ予約で、日時指定による入場制を導入。10時~11時半、12時~13時半、14時~15時半、16時~17時半、金曜のみ18時~19時半を設定。指定した時間内に入館する。入れ替え制ではないので、退出時間は自由。
入館料はウェブ予約の場合、一般 1,100円。大学生・専門学校生・高校生などは入館料は無料だが、ウェブで予約が必要となる。中学生以下は無料で、予約不要(10名以上は要連絡)。
開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」はアーティゾン美術館で、2020年1月18日(土)~3月31日(火)に開催。
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