久門剛史「Resume」2020年
原美術館で、日本とドイツの現代美術作家による展覧会「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」が開催される。
「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」は、メルセデス・ベンツ日本による文化・芸術支援活動の一環として、1991年からスタート。日本・ドイツの2国間で、現代美術の作家を相互に派遣・招聘。異文化での生活を通して創作活動を行っている。
原美術館は2003年からパートナーシップを結び、滞在の成果を発表する展覧会を実施。
今回は、日本からの派遣作家、久門剛史(ひさかど つよし)、ドイツからの招聘作家、ハリス・エパミノンダ、そして過去の「アート・スコープ」参加作家の小泉明郎(こいずみ・めいろう/2010年ベルリンへ派遣)の3名が出品。
行動の変容を求められる中で、現在の状況に対峙するような新作を発表する。
「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」は、2020年7月23日(木・祝)~9月6日(日)、原美術館で開催。
料金は、一般1,100円、大高生700円、小中生500円。オンラインによる日時指定の予約制が必要。
関連サイト:原美術館「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」公式サイト