テーマ展「名所絵―旅する絵画―」


栃木県立博物館

〒 320-0865
栃木県 宇都宮市 睦町2-2

公式サイト

期間

2020年01月11日~2020年02月09日 終了
この地域で開催中の展覧会

内容

名所とは、吉野は桜、龍田は紅葉というように、和歌に繰り返し詠まれることによってイメージが固定化した特定の地名、つまり歌枕のことを指します。歌枕にもとづく景色を絵画に表したものが名所絵です。
平安時代の貴族文化にはじまった名所絵は、和歌世界だけでなく名所の地に関わるさまざまな物語や信仰と呼応して豊かに育まれていきました。たとえば、描かれた近江の琵琶湖周辺や富士山の情景には、幾重にも重ねられた名所イメージのつながりがよく表れています。また、室町時代末期からは、歌枕にない寺社の名所絵が多く描かれるようになり、そこには参詣する旅人も目立っていきます。時代が降るにつれ、歌枕の地に思いをよせる和歌のイメージはしだいに形骸化し、名所に実際の旅が意識されるようになったのです。江戸時代には浮世絵作品に代表されるように、旅情を誘う新しい名所絵もつくられるようになりました。
本テーマ展では、館蔵品を中心に名所絵を特集陳列します。本展を通じて、名所絵がもたらす連想と憧憬の旅をお楽しみください。

【関連行事】
①学芸員とっておき講座「名所絵と旅」 担当者:学芸嘱託員 久野華歩
令和2年(2020)1月19日(日)13時30分~15時
於研修室、定員40名、無料
②展示解説  担当者:学芸嘱託員 久野華歩
令和2年(2020)2月2日(日)14時~15時
於展示室2、定員20名、要入館料

料金

【料金(展示室に入る場合のみ)】
一般 260(200)円 / 大学生・高校生 120(100)円 / 中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金、またはM割料金

休館日

1月13日を除く毎週月曜日・1月14日

アクセス

JR宇都宮駅から関東バス市内線(西口バスターミナル13番乗り場)
JR宇都宮駅から関東バス郡部線(西口バスターミナル10番乗り場)
*詳しくは栃木県立博物館のホームページをごらん下さい。

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