コレクションでつづる

横山大観・梅原龍三郎展

山王美術館 | 大阪府

 山王美術館はホテルモントレ株式会社が50数年にわたり収集したコレクションのみを公開・展示する美術館として、2009年難波に開館、昨年9月に京橋・OBPへと移転オープン致しました。600点におよぶコレクション群は、近代の西洋絵画・日本洋画・日本画・陶磁器・彫刻と多岐にわたります。    本展では収蔵コレクションの中より近代日本画、洋画壇の巨匠である「横山大観」と「梅原龍三郎」を取り上げます。  明治元年に生まれ、明治・大正・昭和と三代を通じて日本の近代画壇を牽引した日本を代表する日本画家である横山大観。第一期生として東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学、卒業後は岡倉天心指導のもと菱田春草らとともに日本美術院創設に参加します。西洋の影響を受け始めた時代において、新たな時代の日本画を模索し、線描を抑えた「朦朧体」など独自の画法を確立します。以降、日本美術院を中心とした活躍は近代日本画の発展に大きく寄与し、指導的役割を果たしました。  一方、若き日にフランスに留学した洋画家・梅原龍三郎は印象派の巨匠・ルノワールに師事し、色彩豊かな作風で注目を浴びます。その後はヨーロッパで学んだ油彩画に桃山美術 ・ 琳派 ・ 南画 ・浮世絵といった日本の伝統的な絵画の技法を取り入れ、絢爛な色彩と大胆なタッチが織りなす装飾的な日本独自の油絵を生み出します。大正から昭和を通じて日本洋画家の重鎮として活躍した画家と言えます。 西欧近代美術思潮の中、日本画の新しい潮流を推し進めた横山大観。 日本画の伝統を洋画の中に融合させた梅原龍三郎。 日本画と洋画と、画家としてのジャンルは違い、年齢差もある二人ですが、深く日本の伝統に立ち返りながら、近代世界に通用する「日本の絵画」を創造した点に大きな共通点を見いだすことができます。 ともに、独自の画境を追い求めた「横山大観」と「梅原龍三郎」。当館のコレクションを通じて二人の画家が築き上げた芸術の世界をお楽しみください。 ※併せて常設展(黒田清輝・ピエール=オーギュスト・ルノワール・小磯良平他)もご覧いただけます。  
会期
2023年9月1日(Fr)〜2024年1月29日(Mo)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
料金
一般:1,300円
大高生:800円(学生証提示)
中学生以下:500円(保護者同伴に限り2名様まで無料)
休館日
火曜日・水曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
観覧時間の目安~60分
公式サイトhttp://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum
会場
山王美術館
住所
〒540-0001 大阪府大阪市中央区城見 2丁目2番27号
0669421117
横山大観・梅原龍三郎展
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