特別展「Colorful JAPAN―幕末・明治手彩色写真への旅」

    神戸市立博物館 | 兵庫県

    日本の開国後、幕末から明治時代にかけて、これまで交流のなかった諸外国の人々が、来日するようになりました。 未知の日本文化を目にした彼らの需要に応え、フェリーチェ・ベアト、ライムント・フォン・シュティルフリート、臼井秀三郎、日下部金兵衛、アドルフォ・ファルサーリ、玉村康三郎らの写真館では、日本の名所や風俗を撮影した写真を販売しました。 それらの写真はしばしば、1点1点精緻に彩色され、カラー写真と見紛うような「手彩色写真」に仕上げられて、豪華な蒔絵表紙のアルバムに綴じ込まれました。 被写体の選定、巧みな構図と美しい彩色は、現実の日本そのものではなく、東洋の神秘「JAPAN」のイメージを作り上げていきます。 展覧会では、幕末・明治期に撮影され、手彩色が施された写真と関連資料約150点を一堂に展観し、手彩色写真のもつ唯一無二の美を通して、時代を超えて人々を魅了する「JAPAN」の姿をご紹介します。 [前期]3月30日(土曜)~4月28日(日曜) [後期]4月29日(月曜・祝日)~5月19日(日曜) ※会期中、一部作品の展示替えをおこないます。
    会期
    前期:3月30日(土)〜4月28日(日) 後期:4月29日(月・祝)〜5月19日(日)
    会期終了
    開館時間
    9時30分~17時30分(展示室への入場は17時まで)
    ただし、金曜、土曜は9時30分~19時30分(展示室への入場は19時まで)
    料金
    一般1,200円(1,000円) 大学生600円(400円) 高校生以下無料
    ※( )内は前売及び20名以上の団体料金。
    ※神戸市内在住で満65歳以上の方は、当館券売窓口にて証明書類の提示により当日一般料金が半額。
    ※障害のある方は障害者手帳などの提示で無料。
    休館日 月曜日、5月7日(火曜) ※但し、4月29日(月曜・祝日)と5月6日(月曜・振替休日)は開館。
    会場
    神戸市立博物館
    住所
    〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24番地
    078-391-0035
    特別展「Colorful JAPAN―幕末・明治手彩色写真への旅」のレポート
    1
    職人の手作業が生んだカラフルな写真。幕末・明治期に流行した手彩色写真
    主な顧客は訪日外国人。土産物として求められた「東洋の神秘」のイメージ
    時には実物以上に「盛った」写真の数々。巧みな構図と美しい彩色が魅力的
    おすすめレポート
    学芸員募集
    あべのハルカス美術館 学芸員募集 [近鉄不動産株式会社 あべのハルカス美術館]
    大阪府
    荻窪三庭園 施設管理運営スタッフ募集! [荻窪三庭園]
    東京都
    野田市郷土博物館・市民会館 学芸員募集 [野田市郷土博物館・市民会館]
    千葉県
    【学芸員】京都外国語大学国際文化資料館での資料整理業務スタッフ募集(経験者) [京都外国語大学国際文化資料館]
    京都府
    大原美術館 研究員・学芸員募集中! [大原美術館]
    岡山県
    展覧会ランキング
    1
    国立西洋美術館 | 東京都
    モネ 睡蓮のとき
    開催中[あと121日]
    2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)
    2
    東京都 | 東京都
    Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵 ゴッホと北斎、モネと広重
    開催中[あと16日]
    2024年7月10日(水)〜10月29日(火)
    3
    東京都美術館 | 東京都
    田中一村展 奄美の光 魂の絵画
    開催中[あと49日]
    2024年9月19日(木)〜12月1日(日)
    4
    兵庫県立美術館 | 兵庫県
    パウル・クレー展 創造をめぐる星座
    開催まであと167日
    2025年3月29日(土)〜5月25日(日)
    5
    麻布台ヒルズ ギャラリー | 東京都
    ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―
    開催まであと19日
    2024年11月1日(金)〜2025年2月2日(日)