2019年4月8日(月)、東京・港区の森アーツセンターギャラリーで「ムーミン展」のプレス向け内覧会が開催された。
019年4月8日(月)、東京・港区の森アーツセンターギャラリーで「ムーミン展」のプレス向け内覧会が開催された。
フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914-2001)が生みだした「ムーミン」シリーズの世界を、小説や絵本の挿絵などの作品を通して紹介する展覧会。
ムーミン一家の好奇心旺盛な優しい男の子のムーミンは、「ムーミン・トロール」の愛称。
トロールは北欧の民間伝承に登場する、妖精の一種。地域や時代でさまざまなバリエーションがあるが、ほとんどは人間によく似ていながら耳や鼻が大きく、醜い外見を持つものと言われる。
ムーミンの物語に登場するトロールは、トーベが独自に想像した架空の生きもので、その愛らしい姿は世界中のファンを魅了している。
トーベ・ヤンソンは、1914年生まれ。父は彫刻家、母は画家という事もあり、幼い頃から絵に親しんだ。
ムーミン・トロールは1944年頃から「GARM」誌に挿絵で初登場。1945年にムーミンシリーズ最初の作品「小さなトロールと大きな洪水」が誕生した。
展覧会では、ムーミンをテーマにした世界唯一の美術館、ムーミン美術館(フィンランド・タンレペ市)から、ムーミン小説の原画やスケッチのほか、トーベがムーミン小説をてがける前に描いていた「GARM」の挿絵などが出展。展示総数は約500点で、日本初公開作品も含まれる。
「ムーミン展」は森アーツセンターギャラリーで、2019年4月9日(火)~6月16日(日)に開催。観覧料は一般 1,800円、中学生・高校生 1,400円、4歳~小学生 800円。それぞれ200円引きの前売りは、2019年7月8日(月)23:59まで発売。
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