2019年9月9日(月)、東京・台東区の東京都美術館で「コートールド美術館展 魅惑の印象派」のプレス向け内覧会が開催された。
ロンドンにあるコートールド美術館のコレクションから、印象派・ポスト印象派の作品を紹介する企画展。
同館は実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に、1932年に設立。
美術史や保存修復において世界有数の研究機関であるコートールド美術研究所の展示施設でもあり、本展では、その研究機関としての側面にも注目。
画家の語った言葉や同時代の状況、制作の背景、科学調査により明らかになった制作の過程なども紹介する。
出展作は、日本の風景のようだと語られたファン・ゴッホによるアルルの風景《花咲く桃の木々》、19世紀後半の近代都市パリの風俗を映すルノワールの《桟敷席》やマネの《フォリー=ベルジェールのバー》、科学調査が作品の秘密を解き明かしたゴーガンの《ネヴァーモア》やモディリアーニの《裸婦》など、絵画・彫刻約60点。
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は東京都美術館で、2019年9月10日(火)~12月15日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,300円、高校生 800円、60歳以上 1,000円、中学生以下無料。前売りはそれぞれ1,400円、1,100円、600円、800円で2019年9月9日(月)23:59まで発売。
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