2020年1月10日(金)、東京・港区の国立新美術館で「DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに」のプレス向け内覧会が開催された。
将来の日本の芸術界を支える育成のため、若手芸術家が海外の関係機関等で研修を行う「新進芸術家海外研修制度(在研)」。その研修の発表の場となっているのが、「DOMANI・明日展」。
多世代から精選した、国際的に知名度の高い作家から新進作家まで、10組11名によりグループ展をおこなう。
1998年からはじまり、22回目となる今回のテーマは、「傷ついた風景の向こうに/ Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn」。
地震や風水害といった天災や、戦争や環境問題のような人為的災いにより生じた「傷痕」から生き残り、再生する風景―「明日」を見据える企画。
「DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに」は国立新美術館で、2020年1月10日(金)~2月16日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下無料。
石内 都《Scars#26 illness 1961》1999 東京国立近代美術館蔵 Ishiuchi Miyako
宮永 愛子《景色のはじまり》(部分)2011~ 高橋コレクション蔵 撮影:豊永政史 MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
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